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口頭

大熊分析・研究センターでのNp-237分析におけるICP-QQQ-MSの適用性検討

堀田 拓摩; 岩崎 真歩

no journal, , 

現在建設中である大熊分析・研究センター 第1棟においては、年間200試料の放射性廃棄物中の38核種の分析を計画している。この計画を達成するため、2020年の第1棟運転開始に向けて効率的な分析技術開発が求められている。ICP-MSを用いた放射性核種の質量分析は、従来の分析フローを効率化できる可能性があるが、同重体の干渉を受ける。近年、四重極を2つ、コリジョン/リアクションセルを1つ搭載したICP-QQQ-MSが開発されている。本ICP-QQQ-MSは、同重体の干渉を低減できる可能性があり、大熊分析・研究センターの多核種同時分析へ適用化を目指している。ICP-QQQ-MSの適用には、ホット試験により放射性核種の測定条件の検討が必要であるが、分析管理準備室は管理区域を有していないため、ホット試験は実施できない。そこで、東北大学金属材料研究附属量子エネルギー材料科学国際研究センターのICP-QQQ-MSを用いてNp-237の測定条件検討を実施した。本発表では、Np-237の測定条件検討として、リアクションガスにO$$_{2}$$ガスを使用した場合の検出下限値について報告する。

口頭

「常陽」の新規制対応状況と再稼働後の照射機能

山本 雅也; 齋藤 拓人; 板垣 亘; 前田 茂貴; 高松 操

no journal, , 

「常陽」は、日本における唯一の高速中性子照射施設である。現在、再稼動のための原子力規制委員会による新規制基準への適合確認に係る審査が行われており、その状況を報告する。また、再稼動後の高速中性子照射施設としての役割を向上させるため、日本国内の照射に関する研究者に「常陽」の運転再開後の照射機能を報告するとともに、照射機能向上に関する意見交換を実施する。

口頭

イオン照射された原子炉圧力容器ステンレス肉盛溶接熱影響部の微細組織変化

河 侑成; 高見澤 悠; 塙 悟史; 西山 裕孝

no journal, , 

原子炉圧力容器鋼クラッド溶接熱影響部(HAZ)のイオン照射による微細組織変化を調べるため、粗大粒HAZ, 微細粒HAZ及び母材に対してアトムプローブを用いた溶質原子クラスタ分析を行った。HAZにおけるクラスタの数密度及び体積率は母材に比べて高く、粗大粒HAZで最も大きい値を示した。また、HAZと母材に形成されるクラスタでCu, Mn含有量には違いがない一方で、Ni, Si含有量は粗大粒HAZのクラスタで多いことが明らかになった。金属組織観察及び硬さ測定などの結果から、照射前の結晶粒径や相分率などマクロな組織の違いが溶質原子クラスタの形成等に影響しているものと推測した。

口頭

ジルコンを用いる過去環境推定法に基づく福島デブリ生成環境の解析手法の開発

北垣 徹

no journal, , 

地球表層環境条件を長期保持するジルコン(ZrSiO$$_{4}$$)の分析による過去環境推測手法を、福島第一原子力発電所(1F)事故で生成した溶融炉心とコンクリートの反応(MCCI)生成物中の(Zr,U)SiO$$_{4}$$に応用し、1F事故時の環境条件(温度及び酸素分圧)を推定する手法を開発することで事故進展挙動の解明に貢献する。(Zr,U)SiO$$_{4}$$は事故後から炉内から取出されるまで炉内冷却水中に浸漬しているため、この間の水との反応による形状変化や含有元素への影響を定量的に評価することで、1F事故時の情報がより精緻に推定可能となる。一方、ZrSiO$$_{4}$$は化学的に非常に安定であるため、水との反応は数$$mu$$m程度と予想され、この分析にはマイクロスケール以下の微小な分析が可能な電子顕微鏡の利用が適当である。本発表では、研究計画の概要と東北大学金属材料研究所が有する電子顕微鏡を用いた(Zr,U)SiO$$_{4}$$の観察計画について紹介する。

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